石内の家
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HOUSE IS

コロナの時代を経て、「戸建て住宅のニュースタンダード」は何かを考えたプロジェクトです。 建物としては、4間×4間の2階建てに大屋根を掛けたシンプルな構成で、2階は開放的なリビングとし、一階は生活を支える機能的な空間とした。在宅時間が増え、郊外に生活する中で、豪邸でなくても生活や仕事趣味などを充分に楽しめる空間と収納を備え、家族を支える家を考えた。 土地の特徴として、放射状に隣家が向かい生活の視線が交わらない敷地で、住宅地の端に位置する抜けのある場所であった。扇状地の端部にある崖地に近い敷地は、まさに広島らしい地形で、優れた環境を最大限に活かすため、2階のリビングはデッキと連続させ、明るく風通しの良い空間を作り、広島の山や町の風景と繋がるリビングとした。一階と二階の異なる空間で、無理のない豊かな日常体験を住宅で実現している。 一方で計画時はコロナの影響で、海外との流通、経済と関わる建材が高騰し始め、施工が危ぶまれる中であった。しかし、本来住宅は地域でつくられるものであり、失われた地域循環を取り戻すように、住宅をつくりながら再び地域の関係の中で家づくりをすることは可能かと考え始めた。 地元産材の活用された木が感じられる木造住宅としての姿、仕上げの”密度”を意識した木組み意匠、広島の地で長年の経験がある工務店との協働、それら全てを習合的に捉え、家も空間もコストもあらゆる問題を乗り越えていけるような地方における住宅の未来を目指した。


Completion : 2021.12 Principal use : Residence Total floor area : 105.98㎡ Building site : Hiroshima-shi, Hiroshima


  • ひろしま街づくりデザイン賞 奨励賞
  • エネルギア住宅作品コンテスト 審査委員特別賞

Photo TatsuyaTabii